この資格に必要な学習内容
子どもの成長と発達(就学前の時期に重点を置く) |
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児童指導員 |
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プログラム開発、カリキュラム、基礎 |
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基本的な健康、安全、栄養 |
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対人スキル/地域社会との関係/家族との交流 |
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基本実習(3歳から5歳未満の子ども対象) |
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続いて、Early Childhood Educator-Basicを取得した上で、更に取得できる資格が2つあります。
1つ目が、「Early Childhood Educator-Infant Toddler」という資格です。
この資格は1歳から3歳未満までのチャイルドケア(保育園)で働くにはよく必要とされる資格になります。保護者のニーズが一番高いため、需要が高い資格になります。
2つ目が「Early Childhood Educator-Special Needs」という資格です。この資格は発達に何かしらの遅れなどがある特別なサポートが必要な3歳から5歳までのお子様を保育するために必要な資格になります。発達障害や自閉症などの症例が増えてきている今、この資格のニーズも非常に高くなります。
この資格に必要な学習内容
この資格に必要な学習内容 |
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研究領域 家庭との連携(戦略開発に重点を置く-実習は行わない) |
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研究領域 特別な支援を必要とする子どもへの対応(カリキュラム開発に重点を置く-実習時間なし) |
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研究分野 乳幼児との関わり方(カリキュラム開発に重点を置き、3歳未満の子どもとの実習時間はなし) |
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学習分野 乳幼児と特別な支援を必要とするこどものための高度健康、安全、栄養 |
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研究分野 管理 |
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研究領域 乳幼児実習(特に3歳以下の子供対象) |
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研究領域 特別な支援を必要とする子どもたち対象の実習 |
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どちらもEarly Childhood Educator-Basicの436時間の他に追加で実習が200時間程度(フルタイムで6週間ほど)必要になる資格になりますので、日本の就学のみでは取得できる方はなかなかいない資格となります。ですので、カナダでの短期留学と組み合わせて取得することをおすすめしております。
そして、次はEarly Childhood Educator-Basicの一つ手前の資格、「Early Childhood Educator-Assistant」を紹介します。こちらは日本でいうと補佐の先生になる資格となり、主にEarly Childhood Educator-Basicの補佐業務のみとなります。
年間30日までEarly Childhood Educator-Basicの先生がお休みしたときのみ特別に担任になることができる以外は、チャイルドケアのオープンとクローズができません。それでも何もないよりは就職に有利なのは間違いありません!日本からの学習履歴で取得する場合にはその授業の受講から5年以内であれば実習時間もなく取得できるので、卒業してから間もない方には手軽に取得できるとてもおすすめの資格になります。
そして、最後にご紹介するのは「Responsible Adult」という資格がありますが、こちらは主に家庭保育園を開く方や、ショッピングモールなどでお子様を一時お預かりする場所で働く人が取得する資格です。
ですが、チャイルドケアにおいてもEarly Childhood Educator-Assistantの先生が1年間で30日以内のお休みをした場合はそのポジションの代休補佐として働くことができます。Early Childhood Educator-Basicの代休補佐として働くことはできません。