海外で活躍する日本人保育士!その魅力と帰国後の就職先
今回は、海外で働く日本人保育士の働き方とその魅力を紹介し、帰国後の就職先についても解説します。異文化の中で働く経験を活かし、帰国後も充実したキャリアを築くためのヒントを提供します。
- 日系保育園・幼稚園で働く
日本人コミュニティや駐在員が多い、日本人移民の多い都市や地域には、日本語を教える日系保育園や幼稚園が存在します。カナダではバンクーバーやトロントに多いです。日本人保育士は、こうした施設で日本での経験を活かし、保育方針を実践しながら日本語を使って働くことができます。 - カナダ現地保育園・幼稚園で働く
カナダの現地保育園や幼稚園では、多国籍な子どもたちや同僚たちと共に働くことができます。異文化の中で働くことで、より広い視野を持った保育士に成長できます。 - 日本の資格取得後、現地の資格を取得して働く
殆どの国では、日本の保育士資格を持っていても現地で働くためには、現地の資格が必要です。これらの国で働く場合、現地の資格を取得してから就業が可能となります。 - ナニー・オペアや家庭教師として働く
カナダででナニーやオペア、家庭教師として個人の家庭で働くこともできます。特に、英語力や日本語を含む他の言語力がある場合、需要が高まるでしょう。 - 留学先でのアルバイト・インターンシップ
保育士を目指して留学する場合、ビザによっては現地でアルバイトやインターンシップをすることができます。これにより、留学中に現地の保育環境や文化を体験、学ぶことができます。 - ボランティア活動
カナダで保育に関するボランティア活動に参加することも、貴重な経験となります。現地の子どもたちと触れ合いながら、自分の保育スキルを活かすことができます。ボランティア活動の経験は履歴書に書くことができうるので、カナダでの就職のときには大変有効です。 - 日本語教育に関わる仕事
日本語が母国語である日本人保育士は、現地の日本語学校や教育機関で働くことがあります。この場合、子どもたちに日本語を教えるだけでなく、日本の文化や習慣も伝える役割が期待されます。
帰国後の就職先とその魅力
保育園・幼稚園
- 日本国内の保育園や幼稚園では、海外での経験を活かして、国際感覚を持った保育士として働くことができます。帰国子女や外国人の子どもたちも利用することがあるため、インターナショナル保育園でなくとも英語教育や、多文化体験を推進する保育園、幼稚園は年々増えています。
- インターナショナル保育園や幼稚園では、異文化の中で働いた経験や英語力が評価され、多様な文化背景を持つ子どもたちに共感しながら多文化な経験を持つ同僚と共に働くことができます。
- 学童保育やアフタースクールプログラムでは、帰国子女や外国人の子どもたちも利用することがあるため、海外経験を活かして働くことができます。
- 認定こども園は、保育園と幼稚園の機能を兼ね備えた施設で、帰国子女や外国人の子どもたちも利用することがあるため、国際感覚を持った保育士が求められることがあります。
- 日本語補習校では、海外での保育士経験を活かして、帰国子女や外国人の子どもたちに海外の生活で得た感覚をもとに子供たちが感じることに共感しながら、日本語を教えることができます。
- 教育関連企業や団体専属の保育園や幼稚園では主に駐在員などで帰国子女率が高いため、海外での保育経験を活かし海外の感覚をなくさないような保育が求められます。また教育プログラムの開発や運営、指導者の育成などに携わることもあります。
- 保育士養成施設や専門学校では、海外での経験を活かして、これから保育士、その先に海外を目指す学生たちに指導を行うことができます。
まとめ
海外で働く日本人保育士は、多様な働き方が可能であり、その経験を帰国後の就職先でも活かすことができます。異文化で働くことにより、国際感覚や語学力を身につけることができ、日本国内での就職活動でも働き先にかかわらずアピールポイントとなります。
本ブログでは、海外で働く日本人保育士の働き方とその魅力を紹介し、帰国後の就職先についても解説しました。海外での経験を生かして、より多くの就職先の中から充実したキャリアを築くことができるよう、様々な働き方や就職先を検討してみてください。